インプラント周囲炎について

インプラント周囲炎について

インプラント治療は、別の言い方をすれば手術です。
顎の骨を削ったり、歯茎を切り開いたりするため、術後の感染症には十分注意しなければなりません。
そのために、歯科医では抗生物質や鎮痛剤を処方してくれます。
インプラント治療後によくある炎症に、インプラント周囲粘膜炎やインプラント周囲炎があります。
文字通り、インプラント治療を行ったあたりの粘膜が炎症を起こしてしまう症状です。
インプラント周囲粘膜炎の進行したものがインプラント周囲炎で、ひどくなると顎の骨にまで炎症が広がってしまいます。
なぜこのようなことが起こるのかというと、術後のメンテナンス不足が大きいです。
毎日のオーラルケアが不足していたり、歯科医でメンテナンスを受けなかったりするのが問題です。
インプラント治療の前には虫歯や歯周病の治療を行いますが、術後の怠りで歯周病菌が再び蔓延してしまうと、通常の歯周病菌の治療より大変なことになります。
タバコを吸う人が、インプラント周囲炎になることもあります。
いずれにしても、症状は痛み、腫れ、出血など耐え難いもので、ときにはインプラントが脱落してしまうこともあります。
これを放置していると、本当に取り返しのつかないことになるので気をつけてください。
歯の病気だけでなく、細菌が他の部位にまで流れていき、新たな病気を引き起こしてしまう可能性すらあるのです。